シップ、湿布、貼り薬、塗り薬の効果と使い方
肩こり、腰痛、膝の痛みに
湿布、貼り薬、塗り薬は「効きません!!」
こんなことをいう整形外科医は私ぐらいでしょうか?
日本では、整形外科医も含め、多くの医師が貼り薬、塗り薬を出します。
みなさん、あまり良く考えていない??
患者さんは、「今回は貼っても治らない」。から受診、が多い。
事実は
貼り薬や塗り薬には、腫れ(炎症)をとる成分は確かに入っている。
インドメタシンなど。
貼り薬は、皮膚にはとても高濃度に入る。筋肉にはそこそこ。
それより深くなると、ほとんど入らない!!。
深いところには「ジカに行きません」、が真実。あの広告は詐欺では。
腰、首、膝関節など、筋肉より深いところに問題がある場合は、効果がほとんどないんです。
結論:筋肉より、深いところの問題には、飲み薬が必要なことが多い。
効いた気がするのは・・・腫れをとる成分以外の「刺激分」!
だから、腰痛や肩こりが、貼り薬や塗り薬でなおる場合は、軽症で、何もしなくてもよい。
貼り薬や塗り薬が、本当に効くのは浅いところの問題のみ・・・
たとえば、肋骨骨折、単なる打撲(筋肉)、肉離れ(筋断裂)、手首や足首の軽い腱鞘炎ぐらい。
もうひとつの問題は、自分が痛いと感じるところと、原因部位が違うことが多い。
そうすると、文字通り、単なる気休めに過ぎません。
最近、ロコアテープなど、高濃度に薬剤が体内に入る貼り薬が販売されています。
これは、飲み薬と同様に、胃腸障害の副作用の可能性があります。
敢えて、貼り薬を使うメリットは無いように私は思います。
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